VRAMは「速さ」ではなく「入るかどうか」

VRAMは描画に使うデータの置き場で、GPUの計算速度そのものとは別の指標です。必要量に収まっているうちは容量を増やしてもfpsは変わりません。逆に収まらなくなるとメインメモリとのやり取りが発生し、平均fpsの低下だけでなく、一瞬止まる(スタッター)という形で体感が大きく悪化します。

GPUブーストクロックVRAM 容量メモリ種別 (GDDR)消費電力 (TDP)描画性能=GPU側の上限fps
GPUのスペック欄:どこがfpsに効くか

必要量が増える条件

  • 解像度を上げる(フルHD→WQHD→4Kの順に増える)
  • テクスチャ品質を上げる(画質設定の中でVRAMを最も使う項目)
  • レイトレーシングやフレーム生成を有効にする
  • 高解像度テクスチャMODを入れる

同じGPUでもVRAM容量違いのモデルがあるため、型番だけでなく容量表記まで確認する。

スペック表での見方

GPUリストの「VRAM」と「メモリ種別」は別物です。容量(GB)は入る量、メモリ種別(GDDR6/GDDR6X/GDDR7)はデータの通り道の速さを表します。容量が同じでも種別が新しいほど帯域が広く、高解像度で有利になります。